フランス・パリにて開催された
世界最大級のチョコレートの祭典
サロン・デュ・ショコラで
発表されるショコラ品評会C・C・Cにて
最高賞「AWARD」および金賞「Tablette d’Or」
をダブル受賞致しました。
■ ショコラ界のミシュランガイド
「C.C.C.」で認められた、
フランスと日本を結ぶ
ガストロノミーブランドの快挙
C.C.C.は1981年にフランスで創設された、「ショコラ界のミシュランガイド」と称される世界最高峰のショコラ格付け機関です。 毎年、味覚・職人技・哲学を軸に約700ブランドを審査し、その中から審査員満場一致で選ばれる「AWARD」は最も高い評価です。 本年度の受賞者の中で、フランス国外に本店を構えるブランドは、ルイ・ロブションを含む3ブランドのみです。 フランスと日本、二つの美食文化を結ぶブランドとして、国際的な高評価を得ました。
■ 受賞テーマ-Alliance(アライアンス)-とは
異なる文化と素材の融合によって生まれる、調和の哲学
今回ルイ・ロブションが受賞したのは、異なる素材・文化・技法を最も美しく融合させたショコラティエに贈られる「Award
des Alliances(アライアンス賞)」です。
受賞作はフランスと日本、そして世界各地の生産者と共に生み出された4粒のショコラです。
【受賞作ラインナップ】
「白トリュフ & コンテチーズ」
イタリア・アルバ産白トリュフとフランス産18か月熟成コンテチーズによる“旨味と香りの対話”。 ミルクチョコレートがそれらを包み込み、官能的で気品ある余韻を残します。
「伊豆本わさび」
静岡県伊豆市・天城山麓の標高300mに位置する塩谷吉郎氏の畳石式わさび田で無農薬栽培された本わさびを使用。 茎と葉を醤油・みりん・日本酒などでマリネし、ダークショコラのガナッシュと融合。 ピュアな辛味と旨味が静かに広がります。
「梅酒 〜悠久の梅雫〜」
秋田県・金紋秋田酒造の12年熟成古酒をベースに、和歌山県産南高梅と酒粕をアッサンブラージュ。 果実味・酸味・熟成香が重なり合い、和のガナッシュの新たな表現を生み出します。
「プラリネ・バタックベリー」
インドネシア・スマトラ島標高1,500mの高地で採れる希少なスパイス果実「バタックベリー」の皮を使用。 薔薇と山椒を思わせる香りをプラリネに閉じ込め、ショコラの奥行きを際立たせます。
■ 授賞式でのルイ・ロブションのコメント
「私たちの生産者に
国境はないと思っています。
もし例えば、私が100%フランスの素材だけを使ったなら、あるいは100%日本の素材だけを
使ったなら、このショコラたちは決して生まれませんでした。
時に『違い』を恐れてしまうこの世界で、ショコラは私たちに、ある本質的なことを思い出させてくれると信じています。
それは、『違い』こそが『アライアンス』と『ハーモニー』を生み出すということです。」
■ LOUIS ROBUCHON について
「LOUIS ROBUCHON」は、ミシュラン三つ星「フレンチの皇帝」ジョエル・ロブション氏を父に持つルイ・ロブションが手がける、ガストロノミック(美食)なスイーツブランドです。 フレンチの技法を取り入れ、料理とお菓子の垣根を越えた新しい可能性を発信しています。 日本とフランスにルーツを持つルイが、日本と世界各地の産地から発掘した、特別な素材を活かした逸品にも注目が集まっています。